今年のテーマカラーは 「群青」
~どこまでも透きとおる感性~
東京藝術大学が放つ色とりどりな 革新的芸術、技術、知力を一同に 結集させ、丸の内から広く社会へ 発信します。
プロデューサー
伊東 順二
東京藝術大学特任教授。美術評論家。アート、音楽、建築、都市計画など分野を超えたプロデュースを多数手がける。1995年「ベニス・ビエンナーレ」日本館コミッショナー。2005年~13年富山大学教授。08年〜12年「金屋町楽市」実行委員長。前長崎県美術館館長。パリ日本文化会館運営審議委員。富山市ガラス美術館名誉館長。
三菱地所株式会社および東京藝術大学は、10月18日(火)から23日(日)までの期間、丸ビルにおいて「藝大アーツ イン 丸の内 2016」を開催します。次代を担う新鋭のアーティストを支援するとともに、東京・丸の内を訪れた方々に気軽に芸術を楽しんでいただく場を提供します。 10年目を迎える今回は、「INNOVATION」をテーマに“見て、聴いて、触れて、食べて楽しむ”体感型の各種アートイベントを実施。丸ビル1階マルキューブや7階丸ビルホールでは、「三菱地所賞」※美術部門受賞者の立体作品を展示するほか、音楽部門受賞者によるピアノや弦楽等のリサイタルを行います。 加えて、国内外で活躍中のファッションデザイナー舘鼻則孝氏を始め、東京藝術大学准教授の箭内道彦氏や同客員教授の秋元康氏など、様々なジャンルで活躍するOBアーティストや藝大現役教員をゲストに迎え、現役藝大生との『イノベーショントーク』を行うほか、育児と芸術の関わりを追及する「母学」会議を開催。胎児が育っていく様子を体感できるような音楽も発表します。 また、3階回廊のガラス面をスクリーンに見立て、世紀の傑作「バベルの塔」をモチーフにした巨大プロジェクションを実施いたします。10月18日(火)には、丸ビル1階マルキューブで千住明特任教授の指揮による学生の生演奏とともにお楽しみいただけます。東京藝術大学COI拠点による芸術と科学技術を融合させた新しい芸術表現をお楽しみ下さい。 さらに、丸ビル1階Marunouchi Café × WIRED CAFEでは期間限定『GEIDAIカフェ』をオープン。フランス料理界の巨匠 ジョエル・ロブション氏の右腕として世界各国で活躍していた「SUGALABO Inc.」須賀洋介シェフが、 本イベントとコラボレーションしたオリジナルメニューを考案。テーマカラーである“群青”を取り入れ、見た目にもアートを感じられるメニューをお楽しみいただけます。 丸の内エリアでは、今後もさまざまな文化芸術のイベント・情報発信を展開し、街の更なる活性化を進めてまいります。
丸ビル 1F マルキューブ 10月18日(火)~10月23日(日) 11:00~21:00
2015年度「東京藝術大学卒業・修了作品展」に出品された作品の中から、
三菱地所賞美術部門を受賞した優秀立体作品の展示を丸ビル1Fマルキューブにて行います。
深井隆教授、丸山智巳准教授、鈴木太朗准教授によるギャラリートークを10月18日(火)14:00より行います。